現役フィットネストレーナーの日常ブログ

目次

1. なぜ「太る？」原因について
2. ホットヨガの消費カロリー
3. 【運動編】週二回以上レッスンに通う
4. エスカレーターを階段に変える
5. 筋トレをする
6. 【睡眠編】早く寝る
7. 【行動編】ストレス食いをしない
8. まとめ

一日の消費カロリー（運動の消費カロリー＋基礎代謝の消費カロリー）と摂取カロリーの関係

①   消費カロリーとは、運動や基礎代謝などで消費したカロリーのこと。

②   摂取カロリーは、食事などで摂取したカロリーのこと。

単純に言えば、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回れば、消費されなかったカロリーが脂肪として蓄積されていくといきます。

 この消費カロリーと摂取カロリーのイコールで同じ場合は、現状維持できます。 

摂取カロリーが消費カロリーを上回る場合は、体重が増加してしまいます。

毎日540kcal分のエネルギーを多く消費する、もしくは摂取を抑えられれば14日で1kgの脂肪を減らすことが出来るのです。

カロリー計算はあくまで目安ですが、食事の内容についても意識する必要があることが分かります。

体重50kgの人が60分運動を行った場合で比べてみました

常温ヨガの場合、消費カロリーは60分のレッスンで約130 kcal程で

ホットヨガの場合、消費カロリーは60分レッスンで約350キロカロリーの消費ができるといわれています。

ホットヨガは、高温多湿の環境の中で行うため、効率的に高いカロリーを消費しています。

①通常のヨガ　約130 kcal

②ウォーキング　約150 kcal

③ホットヨガ　約350kcal

ダイエットの場合は週に2～3回はレッスンに参加した方が効果的です。

週に1～2回程度ですと現状の体形維持は出来ると思いますが、ダイエット効果としては不十分です。

逆に「毎日通っても良い？」とご質問を受けることもありますが、運動によるダイエットは、すぐに結果が出るわけではなく、継続もできるかどうかもダイエット結果を左右します。

そこで『習慣化』です。

習慣とは、繰り返し行う、決まった動作を言います。

そのため、一定期間は続けることが必要です。

楽しく続けられて、かつ効果も見込める頻度である週2〜3回が適しているのではないでしょうか。

定期的に行うことで、新しい習慣を身につき、ダイエットも継続しやすいことになります。

駅やオフィス、デパート、マンションのエスカレーターを階段に変えるだけでいいと思います。

今日からすぐに始められ、手軽でしかも効果的なダイエット法です。

日常生活の中での何気ない行動でスリムな人と太っている人と差が生まれます。

階段を使うことで下半身の大きな筋肉引き締まります。

ふくらはぎやももの筋肉が使われるので、下半身引き締めに効果が大きいことはもちろんのこと、脚からお尻にかけての大きな筋肉が鍛えられることで基礎代謝がアップし、痩せ体質になります。

あと家事も運動トレーニングの１つとして考えることで、積極的に行いましょう！

掃除することで、消費カロリーが増えるのと部屋がキレイになるので、一石二鳥です♪

実は「ホットヨガを始めたけど、思ったより痩せない」というのはよく聞く話。

確かにホットヨガなどの有酸素運動は、脂肪を燃やすのに有効なのでダイエットに取り入れるのはオススメです。

ホットヨガで消費できるカロリーは実はあまり多くないので、ホットヨガだけで痩せようとするのは難しいかも。

ダイエットのためには、ホットヨガだけでなく、筋トレも合わせて行うのがおすすめです。

夜更かしすると、まず成長ホルモンが分泌されず、眠っている間の脂肪分解を促す働きが鈍ってしまいます。

また夜遅くまで起きているとお腹が空きますよね。

夜中の時間帯はもっとも吸収が良く太りやすいです。そして夜は消費カロリーも少ないため、より太ってしまいがちです。

さらに睡眠時間が短い人は、食欲ホルモンが増します。

普段以上に多くの量を食べてしまいます。睡眠不足のときに、無性に何か食べたくなるのはこの性です。

夜更かしせず、早寝早起きを心がけましょう。

ストレスを受けたとき、ヤケ食いしたことをしたことがある方が多いと思います。

実はストレスや不安を感じたとき、「ストレスホルモン」「ドーパミン」の過剰分泌により、食べることで紛らわそうとします。

特に「脂っこいもの」「甘いもの」「塩分が強いもの」といった高カロリー・高脂質のものが食べたいという欲求が強くなりますので、ダイエットの大敵です。

【対策として4つの方法】

☑ガムを噛む。一番食欲は落ち着きます。

☑歯を磨く。歯を磨くと食欲が落ち着きます。

☑体重計に乗る。自分の体重を確認すると、食べたいという気持ちがスっとおさまるので良いです。

☑お菓子や余分な食べ物を買い溜めしない。目の前に美味しいお菓子があるとついつい手が伸ばしがちになります。誘惑に勝てないのでなるべく目に届かないところにしまっておくか、最初から置かないようにしましょう！

ホットヨガ カルド(CALDO)を定期的に通うことはもちろん効果があります

それ加え、自らがダイエットに意識し実践したお伝えしました。

☑　家事も運動の1つとして考える。

☑　エスカレーターは使わず、階段を使う。

☑　家事も運動トレーニングの１つとして考える

☑　夜更かしをしない

☑　7時間以上睡眠をとる

☑　お菓子や余分な食べ物を買い溜めしない。

☑　ストレス食いをなくす。

私の体験談が少しでも今回の記事を参考にして、ホットヨガにダイエットにストレスなく、励んで頂けたら嬉しいです。

皆様の参考になれば嬉しいです。